あけましておめでとうございます。
昨年は瑞穂舞二十周年ということで、浅野瑞穂舞踊研究所の研究生を始めたくさん方々の御尽力を頂きながら舞台を創りあげることができました。
心より感謝申し上げます。
特に、ゲストとしてコラボさせていただきました雅楽演奏家の越後眞美様と今回2回目の ヴァイオリニスト真部裕様のお二人に 感謝申し上げます。
昨年の十一月二十三日のキリスト品川教会グローリアチャペルでの舞台では、私が単独で舞い始めてから二十年という舞踊人生を、舞いをとおして、感じて頂く事ができたようにおもっております。
瞬間、瞬間、形が消えていく舞の世界ですが、そこにはなにか言葉にならないものが刻まれていくようにも感じております。
今後も身にしみこませていきながら、消えていっても魂に残るような舞をしていけたら良いなと思っております。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
浅野瑞穂